思い出に包まれて暮らす

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急な崖地に建つ一軒家のリノベーション。周辺一帯の宅地が車道に接道せず、幅1.5mほどの階段歩道でしかアクセスできないため、再建築不可のエリアである。材料の搬出入が困難なので、小型軽量な資材でつくりあげることを心がけた。幾度も塗装し直された劣化の激しい既存外壁(サイディング)には、その上から通常外部舗装で使用するゴムチップシートを貼り、断熱性能の向上を図るとともに、建物全体が地形の一部であるような独特の印象を与えている。

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住人は母+娘1人だが家財道具も多く、亡き夫との思い出も溢れているため、シンプルにすっきりまとめるというよりも、むしろ家具や身の回りのものも、外の風景と連続する一連の地形のように感じられて、そういったさまざまな環境に優しく包まれていると感じられるような空間を目指した。間取りは大きく変わったものの、既存の柱も無理に無くさずにあえて残すことで、昔の家の思い出がいつも身近に感じられるような空間とした。

お客様の声

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現場名:I邸
築年数:35年
構造:木造
住所:横浜市
工期:3ヶ月
施工面積:105㎡
目安金額:2,300万円

設計:設計事務所スターパイロッツ

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