江東区の築12年と比較的新しいマンションのリノベーション。
細かく仕切られた空間は解放感が無く、ダークブラウンの建具はモダンな印象でお施主間のインテリアの好みとはおおきく違っていた、そこでリノベーションにて好みの空間をつくりあげることに。
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これらのことから、リノベーションのコンセプトは、以下のようとなった。

①開放感のあるリビング
②好みのインテリアデザイン
③寝室は、ベットボードを造作して使い勝手良く
④ご主人の書斎(Working Space)をつくる
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壁を撤去してリビングを広く開放的にしながらも、③や④をしっかり実現できるようプランニングをすすめた。
また、床暖房の入っているフローリングを張り替えることなく、予算を抑えるための工夫も。

Before

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・細かく仕切られた、細長いリビングは、写真で全体像を写すことができない。
・寝室は、ベットで通路も十分にとることができない大きさ。
・ダークブラウンの建具はモダンな印象でお施主間のインテリアの好みとは程遠い。

After① -LivingROOM-

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もともとのリビングと、寝室の間の壁を撤去し、広いリビングを造り上げた。
テレビ背面の壁は、書斎スペースとの仕切り壁。
天井まで壁を伸ばさないことで、広がりを確保し、ラフに仕上げたウエスタンレッドシダーの無垢材を張り、アクセントウォールとした。
また、もともとあった壁を解体すると、通常床の補修が必要になってくるが、その部分を帯でタイルカーペットを敷くことにした。
傷を隠すだけでなく、インテリアとしての良さ、愛犬が遊びやすさ、そして予算削減と一石四鳥のアイデアとなった。

≪オリジナル家具≫
愛犬専用家具も、製作した。
・ドリンクホルダーを好みの位置で固定できる仕組み
・トイレットペーパーをかけるホルダー
・洋服掛け
・骨型の取手
と工夫が随所にみられる、オリジナル家具デザイン。

≪内装について≫
リビング入口のドアは、くすみ感のあるブルー。
壁紙は、淡い薄ピンク。
と全体的の淡いトーンでまとめるなか、
カウンターや腰壁など随所に、ホワイトを使うことで抜ける部分をつくり可愛らしくなりすぎないように抑えた。
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また、リビングドア正面のパイプスペースにはニッチを製作し、インテリアのアクセントに。
デットスペースをうまく活用した。

After② ーBedroomー

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リビングのアクセントウォールと同じ、ウエスタンレッドシダーの無垢材を使ってベットボードを製作。
床材は、杉の足場板。中央に収納スペースを設け、
マットレスを動かすと、丁度床板を外せるようなサイズになるよう設計した。
ブルーの壁紙を貼り、完成。

After③ ーEntrance and Working Spaceー

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≪廊下≫
ドアを交換し、古いダークブラウン色を無くした。

≪玄関収納≫
既存の収納を壊さず、扉の製作と、棚板の改造で使いやすさ・収納量を向上させた。
一部棚板を、撤去しカートも入るようになった。
色も、ダークブラウンから白木目に変えることで、なじむカラーコーディネートに。

≪書斎≫
リビングのテレビ背面につくった書斎スペース。
天板はL形に設置し、まるで「コクピット」のように、手の届く範囲に棚などを配置した。
左側一面には、ホーロー製のパネルを貼ることで、磁石がつく・ホワイトボードになる、という機能性が追加された。

お客様の声

この度は、本当にありがとうございました。在宅しながらの工事は大変だったと思いますが、出来上がりに非常に満足しております。
家を見て頂いた方皆さんが、部屋の色々なところを見てお洒落!と言ってくださってました。
リフォームを担当してくださった方のセンスがすごく良いんですよ!ってお話ししておきました!


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現場名:O邸
築年数:12年
構造:RC造
住所:東京都江東区豊洲
工期:60日
施工面積:60㎡
目安金額:400万円
家族構成:ご夫婦、犬2匹

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